玄関リフォームとドアの種類について解説!
2024/08/08
こんにちは!瀬戸市に拠点を持つリフォーム業者長縄建築です!
今回は玄関リフォームの種類とドアの種類についてお話させて頂きます。玄関は家の顔とも言えるような場所で、家に訪れる人に最初の印象を与える大切な部分でもあります。ここでは玄関リフォームの種類や注意点、またドアの種類について解説いたします。
目次
玄関リフォームの種類
《玄関リフォームの種類①:扉交換工法》
扉交換工法は既存の玄関ドア枠を残したまま新しい玄関ドアに交換するリフォーム方法です。この工法は比較的手軽に行う事ができ、工期が短く工費も抑えたリフォームが可能です。
・注意点
扉交換工法では玄関ドア自体は新しいものになりますが、ドア枠は古いままになります。また既存のドア枠に設置できる玄関ドアが廃盤になるなどした場合には使用できず、枠の調整からリフォームを行う必要があります。
《玄関リフォームの種類②:カバー工法》
玄関カバー工法は既存の玄関ドア枠の上から新しいドア枠とドアを取り付ける方法です。この工法は既存のドア枠を撤去する必要がないため壁や床を傷つける必要もなく工期が比較的短く済む他、リフォームにかかる費用も抑えて工事を行う事ができます。
・注意点
玄関カバー工法でのリフォームは既存のドア枠の上から新しいドア枠でカバーするため若干スペースが狭くなる場合がある他、既存のドア枠の状態が悪い状態などには適さない場合があります。
《玄関リフォームの種類③:従来工法》
従来工法とはドア枠からドア、壁の一部まで含めた玄関全体を取り換えるリフォーム方法です。開口部の広さを変えたい場合や既存のドア枠が使用できない場合に行われます。玄関の全面的なデザイン変更だけでなく、気密性の向上やバリアフリー対応なども行えます。
・注意点
従来工法は他の玄関リフォームに比べると大規模な工事となるため、工期やコストが他の方法に比べると高くなります。また建物の構造的に希望する広さまで開口部を広げられない可能性がある点には注意が必要です。
玄関リフォームで選べる玄関の種類
・玄関ドア
玄関ドアは最も一般的な玄関と言えます。木製ドアやアルミドア、スチールドアなど様々なデザインや素材から選ぶ事ができます。広い開口が確保できない場合などにも適しています。素材によっても特性が違う他、断熱性や防犯性能を重視する場合にはドアの厚みや鍵の仕様などもこだわりましょう。
・スライディングドア
スライディングドアは左右にスライドして開閉する引き戸タイプの玄関ドアで、開閉時にスペースを取らないメリットがあります。そのため玄関周りのスペースが狭い場合やバリアフリー対応が必要な場合にも適しており、洋風の住宅にもマッチするデザイン性があります。
・玄関引戸
玄関引戸もスライディングドア同様左右にスライドして開閉する引き戸タイプの玄関ドアで、左右どちらからも開く事が出来る点が特徴です。スペースを有効に活用できる他、バリアフリーにも対応できる玄関ドアです。
リフォームで選べる玄関ドアの性能の種類
・断熱性
玄関の断熱性は室内環境を快適に保つためにも大切です。断熱性の高いドアを選ぶことで熱の出入りを防ぎ、冷暖房効果の向上につなげる事ができます。玄関ドアの材質や構造によって断熱効果が異なります。
・気密性
気密性は玄関からの風や埃の侵入や熱の出入りを防ぐために重要です。気密性が高いと冷暖房効果が向上し室内の快適さが保たれる他、省エネにも繋がります。また気密性の向上は防音効果にも繋がります。
・電気錠
電子錠は鍵の紛失リスクが少なく、防犯性が高いのが特徴です。セキュリティ面にも優れており、家族の多い家庭や防犯意識が高い方におすすめです。
まとめ
玄関のリフォームは住宅の印象を大きく変える他にも機能性を向上させる機会にもなります。玄関リフォームの方法や選べる玄関ドアには様々な種類があります。自分の生活スタイルや好み、また予算や家族に合わせて最適なリフォームとなるように計画してみましょう。
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