トイレリフォームの検討時期や費用相場について解説！

こんにちは！瀬戸市に拠点を持つリフォーム業者長縄建築です。

今回はトイレリフォームについてお話させて頂きます。トイレは毎日の生活で頻繁に使用することになる場所ですので、快適さや清潔さが重要です。ここではトイレリフォームの必要性や検討時期、費用相場などについて解説いたします。後悔の無い理想のトイレリフォームに向けて参考にして頂ければと思います。

トイレリフォームとは、既存のトイレ設備を新しいものに交換したり、床や壁を含めたトイレ空間全体を改修して使い勝手や清潔さを向上させるための工事です。最新のトイレ設備を導入したりクロスや床を張り替えて雰囲気を変えたりすることで快適性やトイレ空間の雰囲気を一新したり、レイアウトやデザインを変更することでトイレスペースの有効活用やバリアフリー化もトイレリフォームによって可能になります。

トイレリフォームの検討時期は築10年～20年ほど。トイレのタンクの中に使用されている部品の耐用年数が10年程度であるため、10年を超えたあたりからトイレリフォームの検討時期になってきます。また長年使用したトイレは黄ばみや汚れが蓄積したり汚れが落ちにくくなったりするため清掃がしにくくなり清潔な状態を保ち難くなってしまいますし、長期間使用し続けることで使い勝手にも問題を感じ始めることもあるため、そうした場合にもトイレリフォームを検討し始める時期になります。

・便座交換

便座交換は古くなった便座を新しいものに取り換えるリフォームです。機能やデザインによっても価格がことなりますが、費用相場としては5万～10万程度。比較的低コストでトイレの快適性を向上させることができます。

・便器交換と内装工事（トイレのフルリフォーム）

便器の交換と同時に内装工事を行うリフォームです。便器を新しいものに取り換えることで利便性の向上に繋がる他、壁紙や床材の張り替えを行う事でトイレ全体の雰囲気を一新することができます。また壁材や床材の中には菌や汚れに強いもの、汚れても掃除しやすいものもあるため、そういった素材を選択する事でもより使い勝手の良いトイレにすることができます。便器の種類や内装材の種類によっても費用が変わりますが、費用目安としては14万～32万程度です。

・和式トイレから洋式トイレに変更

和式トイレは特に高齢者や子どもにとっては使いにくいトイレのため、和式トイレを洋式トイレに変更するリフォームを選択する方もいらっしゃいます。費用目安としては15万～57万程度となり、工事内容によっても費用が大きく変わります。

・手すりの設置

トイレへの手すりの設置はバリアフリー化の一環としてもよく行われるリフォームです。トイレに手すりを設置することでトイレでの立ち上がりや移動が楽になるため、特に高齢者や身体に不自由がある方にとっては利便性の向上に繋がります。施工費用の目安は2万～18万ほど。手すりの種類や設置場所によっても費用が異なります。

・トイレの移動

トイレを現在ある場所から別の場所に移動するリフォームです。トイレを移動させることで動線の改善にも繋がる場合があります。必要な費用としては30万～60万ほど。トイレの移動の際には配管工事や床の補修が必要になるため、工事内容によっても異なります。

トイレは毎日頻繁に使用する箇所のため、利便性だけでなく出来るだけ清潔に保つ事が大切です。トイレリフォームを検討し始めたい時期としては築10年を超えたら。部品の不具合が出たり故障したりだけでなく、汚れやすさや掃除のしやすさなどを求めてリフォームを検討し、行うのもおすすめです。行いたいトイレリフォームの費用相場を参考にし、現在のライフスタイルや将来まで考えて後悔の無い最適なトイレリフォームを検討しましょう。