マンションのトイレリフォームの注意点や選び方とは?費用相場まで解説
2024/08/23
こんにちは!瀬戸市にあるリフォーム業者長縄建築です!
今回はマンションのトイレリフォームについてお話させて頂きます。トイレは毎日使用する日常生活には欠かせない設備ですが、快適で清潔な空間を保つためにはリフォームが必要となる場合もあります。ただ、マンションのトイレリフォームでは特有の制約や条件がある場合もあるため、マンションでのトイレリフォームを計画する際には注意が必要です。そこでここではマンションのトイレリフォームの注意点やトイレの選び方、また費用相場などについて解説させて頂きます。
目次
マンションのトイレをリフォームする際の注意点
・分譲マンションでも許可が必要な場合がある
マンションのトイレリフォームを行う際には分譲マンションでも管理組合や管理会社の許可が必要な場合があります。特に排水管や給水管に手を加える場合には建物全体の設備に影響を与える可能性があるため、事前に申請が必要です。分譲マンションの場合には専有部分のリフォームは行える場合がほとんどですが、トイレなどのような水回りのリフォームを行う場合には注意が必要です。リフォーム計画を本格的に立てる前に必ず管理組合に確認を取りましょう。
・高層階の場合は水圧に注意!
マンションの高層階では水圧が低くなる事があり、トイレの種類によっては十分な水圧が確保できないと使用できない場合があります。そのためマンションのトイレリフォームを行う際には設置するトイレが低水圧でも適切に機能するかどうか必ず確認しておきましょう。
・リフォーム可能なトイレが限られる場合がある
マンションのトイレリフォームでは建物の構造や設備の制約によってリフォームできるトイレの種類が限られる場合があります。例えば床排水と壁排水では対応できるトイレの種類が異なるため、リフォームの際に選べるトイレの種類が制限される場合があります。またマンション全体の排水システムに適合するトイレを選ぶ必要があります。
トイレの選び方
・「床排水」なのか「壁排水」なのか
トイレの選び方でまず確認したいポイントとして排水方式があげられます。床排水は排水口が床にあるタイプで、一般的な戸建てやマンションの多くで採用されています。一方で壁排水は排水口が壁にあるタイプでマンションの一部で使用されている排水方式です。マンションのトイレリフォームを行う際には既存の排水方式に適合したトイレを選ぶ必要があります。
・「組み合わせトイレ」なのか「一体型トイレ」なのか、また「タンクレストイレ」なのか
トイレの種類には大きく分けて「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」の3つがあります。組み合わせトイレはタンクと便器が別々に設置されるタイプで、交換しやすく比較的コストを抑えられます。一体型トイレは便器とタンクが一体化しているためすっきりとしたデザインをしていますが、故障時には全体を交換する必要があります。またタンクレストイレはタンクが無く直接水道から水を流すタイプのため見た目がスリムで省スペースな反面、水圧が十分じゃないと使用できない場合があります。
マンションのトイレリフォームにかかる費用
・洋式から洋式のトイレへ変更:7万~40万
既存の洋式トイレを新しい洋式トイレへ変更するリフォームです。最新のトイレに交換することで機能性や快適性が上がります。選ぶトイレの種類や機能等によっても費用が異なります。
・床材やクロスの交換:3万~10万
トイレの床材やクロスを交換するリフォームです。使用する床材やクロスの種類によって費用が異なります。清潔感を保ちつつデザイン性を向上させる事のできるリフォームです。
まとめ
マンションのトイレリフォームを行う際には管理組合への申請や確認を行い、行いたいリフォームが出来るかどうかあらかじめ確認しておくようにしましょう。またリフォーム可能なトイレの選定やマンションの高層階の場合には水圧の確認など、マンションのトイレリフォーム特有の注意点を把握し後悔の無いトイレリフォームを計画しましょう。
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