アパートの玄関リフォームのポイントや交換時期、また費用相場について解説！

こんにちは。瀬戸市にあるリフォーム業者、長縄建築です。

今回はアパートの玄関リフォームについてお話させて頂きます。アパートの玄関及び玄関ドアは綺麗に保っておくことで美観の維持にも繋がる大切な箇所です。使い勝手や防犯性にも直結するため、場合によってはリフォームを検討する価値が十分にあります。ここではそんなアパートの玄関リフォームのポイントや玄関ドアの交換時期、またリフォームにかかる費用相場について解説させて頂きます。

・玄関リフォームを行うことで使い勝手や防犯性の向上に繋がる

玄関リフォームの主な目的の一つとして使い勝手と防犯性の向上があげられます。古くなった玄関ドアや設備は経年劣化によって開閉がスムーズでなくなったり、鍵かかかりにくくなるなどの不具合が生じる事があります。そういった不具合を解消するために新しい玄関ドアへの交換は検討する価値があります。また防犯性の高い玄関ドアへ交換することで資産価値が上がる他にも入居者の安心感を高める要素にもなります。

・綺麗な玄関になることで入居率も上がる可能性がある

アパートの玄関は外観の一部として入居者や入居希望者、また訪問者に対しても強い印象を与える部分です。玄関が綺麗で整っていると建物全体も管理されている印象を持ちやすくなり、入居希望者にとってもより魅力的な物件にうつります。逆に玄関が古びていたり汚れていたりすると建物全体が老朽化しているようにも見え、入居希望者の敬遠にも繋がります。

・ドアを選ぶ際には優先順位をつける

アパート玄関リフォームにおいて玄関ドアを選ぶ際にはデザインや防犯性、断熱性や耐久性などさまざまな要素を考慮する必要があり、どの要素を優先するかによっても選ぶべきドアが変わってきます。予算もあるかと思いますので、予算内で満足できるリフォームを行うためには欲しい機能に優先順位を付ける事が大切です。

・鍵のかかりづらさなどの不具合が出やすくなる

アパートの玄関ドア等は築20年前後になると鍵がかかりづらくなるなどの様々な不具合が出やすくなります。不具合を放置すると防犯性の低下や快適性の低下が低下し、入居者の満足度の低下にも繋がります。そのためアパートは築20年前後で玄関ドアの交換などのリフォームを検討することをおすすめします。

・古い玄関ドアは断熱性が無い事が多い

築年数が経過したアパートでは玄関ドアが古く断熱性にも欠けている事が多いです。室内の冷暖房効率の低下にも繋がるため、リフォームを通して断熱性の高い玄関ドアへの交換も検討してみても良いかも知れません。

・劣化している玄関ドアは美観を損ねる事も

古い玄関ドアは劣化等によって見た目が悪くなることも多く、建物全体の美観を損ねる原因にもなります。塗装が剥がれたり錆が目立ったりするような玄関ドアは建物が老朽化している印象を与えかねません。資産価値の低下にも繋がる可能性があるため、交換時期を見極めてリフォームを検討しましょう。

・玄関ドアのみの交換：約20万～

玄関ドアを交換するのみの単純な施工であれば比較的安価で行う事が可能です。使用するドアの素材やデザイン、機能性にもよりますが大体約20万～ほどが目安です。

・玄関ドア持ち出し工法：約30万～

既存の玄関ドアの枠を基礎にして新しい枠を持ち出して取り付ける工法です。開口部のサイズが変わらない点が利点ですが、ドアが出っ張った状態になるデメリットもあります。

・玄関ドアカバー工法：約40万～

玄関ドアカバー工法とは既存の玄関ドア枠の上から新しい枠を重ねる工法です。上から重ねる事になるため新築同様の仕上がりになるものの開口部が一回り小さくなる点がデメリットです。

アパートの玄関リフォームについて、玄関ドアを中心にお話してまいりました。アパートの玄関は入居者の満足度や入居希望者の印象にも大きく関わる大切な点です。予算内に収めて最適なリフォームを行うためにも複数の業者へ見積もり依頼をする他、優先順位をしっかりとつけて計画を立てることをおすすめします。