階段に手すりを取り付ける際の工事費用の目安について解説！DIYは可能？

こんにちは！瀬戸市に拠点を持つリフォーム業者長縄建築です。

本日は階段の手すり取り付け工事についてお話させて頂きます。階段の手すり取り付け工事の費用相場はいくらくらいなのか、手すりの種類ごとの解説とDIYで手すりの取り付けが可能かどうかの解説も合わせて行わせていただきます。階段に手すりを取り付けることで階段を使用する際の安全性を大きく向上させることができますが、施工を検討する際には工事費用の目安や工事の内容について理解しておくことをおすすめします。

・階段の手すり取り付けの工事費用相場：5～10万円

階段の手すりを取り付ける工事費用の相場は一般的には5万～10万です。ただし工事費用は階段の形状や長さ、手すりの素材、取り付け場所の条件などによっても変わります。例えば直階段の場合は手すり取り付け工事の中でも比較的作業が簡単なためコストを抑えて施工が可能ですが、複雑な形状の階段や長い階段の場合は工事費用が増える傾向にあります。

上記でお話した通り、階段の形状や手すりのデザインによっても工事費用に差が出ます。ここでは一般的な階段の形状ごとの手すり取り付けの工事費用の相場をご紹介します。

・直階段の手すり取り付け：3万～7万

直階段は名前の通り一直線に延びているシンプルな形状の階段です。このタイプの階段は工事が比較的簡単で、材料費や工事費用も抑えられます。

・かね折れ階段の手すり取り付け：4万～9万

かね折れ階段とは、途中で方向が90度変わる階段のことを指します。このタイプの階段は直階段よりも手すりの取り付けが少し複雑になるため、工事表も直階段よりも上がる傾向にあります。方向が変わる部分で手すりの加工が必要となります。

・折り返し階段（U字型階段）：7万～15万

折り返し階段（U字型階段）は途中で180度方向が変わるタイプの階段です。このような複雑な階段は手すりの取り付けに手間がかかり、設置場所によっては特別な加工が必要になる場合があります。そのため手すり取り付け工事費用も比較的高めとなります。

手すりの取り付け自体はDIYでも可能です。しかし手すりは階段を昇り降りする際に体重をかけることがあるため、しっかりと固定することが大切です。そのため手すりの取り付けには取り付け場所の壁の構造や材料に対する知識が必要となります。階段の手すりをしっかりと固定するためには、壁の内側にある「間柱」を利用して固定する必要があります。しかし間柱は壁の表面からは見えないため、位置を正確に見つけるのが難しいです。間柱が無い場所に手すりを取り付けると十分な強度が得られず、手すりが外れるなど安全性が確保できない場合があります。また階段の手すりを取り付ける場合には専用の工具や部品が必要となる事もあります。このような理由からDIYで手すりを取り付ける事は可能であるものの、安全性の観点から見ると階段の手すり取り付けは専門業者に依頼することをおすすめします。

階段の手すり取り付け工事は工事費用の目安としては5万～10万ほどですが、階段の形状や長さ、手すりの素材によっても費用は変わります。直階段であれば3万～7万程度ですが、かね折れ階段や折り返し階段の場合はもう少し工事費用がかかる傾向があります。

階段の手すりはDIYでも取り付ける事が可能ですが、手すりは体重をかけて使用するために安全性が非常に重要です。DIYでの手すり取り付け工事では壁にしっかりと固定できず安全性が確保できない可能性があるため、階段の手すり取り付けは業者に依頼することをおすすめします。