プレハブの内装リフォームにかかる費用目安とポイントについて解説！

こんにちは。瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」です。

本日はプレハブの内装リフォームについてお話させて頂きます。プレハブ工法で建てられたプレハブの建物は部品を組み立てるように建てるため、早く安価に建てる事が出来ます。そのため仮設住宅や仮設事務所といった一時的に必要な建物に使用される事もあります。そんなプレハブ住宅は内装リフォームが可能なのでしょうか？また内装リフォームをする際には一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか？ここではリフォームのポイントも合わせて解説させて頂きますのでプレハブ住宅の内装リフォームを検討されている方は参考にして頂ければと思います。

プレハブの内装リフォームは可能です。ただしプレハブ工法で建てられているプレハブ住宅は壁自体が構造躯体となっているため、壁を取り除くような内装リフォーム（例えばスケルトンリフォームなど）は行えない場合があります。また間取りの変更も難しい事があります。しかしプレハブの内装リフォームは行うことでプレハブ工法で建てられた建物の耐久年数を伸ばす事も可能ですので、行う事ができる範囲でリフォームを検討することをおすすめします。

・床の張り替え（6畳）：（複合フローリングの場合10万～20万）

床の張り替えは使用する素材やグレード、広さ等によっても異なりますが、床材として人気の高い複合フローリングの場合は6畳あたり大体10万～20万が費用目安です。

・断熱性や遮音性を高める場合：80万～120万

プレハブ住宅は断熱性を上げる内装リフォームも可能です。プレハブ住宅で断熱性を高めるリフォームをする場合には壁の室内側に断熱材を入れる施工を行います。また遮音性を上げるリフォームとして行う二重窓の変更や防音カーペットの変更などは大体5万～15万ほど。ただし二重窓の変更リフォームは規格によっては使用できない商品があるため注意する必要があります。

・水回りの内装リフォーム：20万～100万

水回りの内装リフォームは行う内容によっても異なります。例えばトイレの交換や洗面台の交換は20万～、キッチンの交換は60万～100万ほどです。プレハブ住宅の水回り内装リフォームにかかる費用は一般的な住宅の水回りリフォームにかかる費用目安と大体一緒です。

・行えないリフォームがある

前述しましたが、プレハブ住宅は壁自体が構造躯体となっている構造上行えないリフォームがあります。例えば間取りの自由な変更や壁や柱の移動などは難しい場合があります。

・業者選びは慎重に

プレハブの内装リフォームの際に落ちた断熱性を上げるための断熱材を入れるリフォームを行う場合、そのプレハブのメーカーや構造によって仕様が違い、施工が難しい場合があります。そのためプレハブ住宅に断熱性を上げるリフォームを行う場合にはプレハブの構造に詳しい業者を選ぶことをおすすめします。

・契約前には内容をよく確認する

契約する前には施工内容や保障内容をよく確認し、少しでも不明点がある場合には細かく業者に確認することをおすすめします。少しでも不安のあるまま進めてしまった場合、後々後悔に繋がってしまう可能性があります。

プレハブ住宅の内装リフォームについてかかる費用の目安やリフォームの際のポイントについてお話させて頂きました。プレハブ住宅は一般的な住宅とは違う構造ですので内装リフォームの内容によっては行えない場合や難易度が違う場合があります。そのためプレハブ住宅の内装リフォームを検討する場合にはプレハブ住宅の構造に詳しい業者へ依頼を検討することをおすすめします。