内装リフォームのタイミングとは?寿命ごとに解説
2024/11/08
こんにちは。瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」です。
本日は内装リフォームのおすすめのタイミングについて内装の寿命ごとにお話させて頂きます。住宅は新築で建てたとしても時を追うごとに経年劣化し、寿命を迎えます。そのため定期的に内装リフォームを行い住宅を長持ちさせる必要があります。ではその内装リフォームの適切なタイミングとはいつなのでしょうか?内装リフォームをする際には内容にもよりますが大なり小なり費用がかかるため、できるだけ最低限の回数で住宅を綺麗にしたいと思われている方もいらっしゃるかと思います。そこでここではそんな住宅の内装リフォームについて寿命ごとにおすすめのタイミングについて解説させて頂きますので参考にして頂ければと思います。
目次
寿命ごとの内装リフォームのタイミング
【寿命が10年以下のもの】
・シロアリ防除
木造住宅の場合はシロアリ防除についても検討する必要があります。一般的にシロアリ防除は5年~8年程度で寿命を迎えるため、大体築5年~10年のタイミングでシロアリ防除の再施工を検討しましょう。
【寿命が10年~15年程度のもの】
・照明器具
照明器具は大体8年~10年が交換に適した時期と言われており、15年が寿命と言われています。照明器具は10年を超えると故障することが増えるため、10年を目途に照明器具の交換を検討するようにしましょう。
・壁
内装の壁の寿命は素材やグレードによっても異なりますが10年程度が目安です。ただし10年を待つ前に剥がれたり汚れがあるなどして気になる場合や内装の雰囲気を変えたい場合などには10年を待たずに張り替えなどのリフォームを検討することをおすすめします。
・天井
天井の寿命は壁や床材と同様素材等によっても異なりますが10年程度です。劣化が気になる場合には張り替えリフォームなどを検討することをおすすめします。
・浴室やトイレ、給湯器などの水回り
10年~15年のタイミングでトイレやキッチンなどの水回りの故障が増えたり寿命を迎えはじめます。水回りは毎日使用する場所である事に加え、常に水を扱う箇所であるため湿気が絶えません。そのため設備の劣化も早く、10年を超えたあたりで故障や不具合が増えてくる傾向にあります。水回り設備は10年を超えたあたりからリフォームを検討することをおすすめします。
・床材
フローリングなどの床材はものにもよりますが平均15年程度が寿命で内装リフォームのタイミングです。ただし寿命は素材にもより、例えば無垢フローリングは適切なメンテナンスを行うことで30年以上持つと言われています。そのため床材のリフォームを検討する場合には使用されている素材の種類によって張替え検討時期を変えましょう。
【寿命が15年~20年程度のもの】
・給排水管
給排水管はものによりますが、例えば鉄管や鉛管の寿命は15年~20年程度です。ただ現在一般的になっているポリエチレン管は30年~40年程度の寿命があります。このように給排水管の寿命は素材や環境によっても大きく異なります。例えば「赤茶色の水が出る」「流れが悪く、清掃してもすぐ詰まる」といった場合には交換リフォームの検討をおすすめします。
【寿命が20年~30年程度のもの】
・住宅
一般的な住宅の平均的な寿命は30年程度と言われています。また新築から20年~30年も経つとライフスタイルにも変化がある場合が多いため、このタイミングで現在のライフスタイルや今後の生活に合わせた大規模なリフォームを検討する方も多いです。こうした大規模なリフォームを行わない場合には再度の給湯器の交換やシロアリ防除の再施工などが必要になってきます。
まとめ
寿命ごとの内装リフォームのタイミングについてお話させて頂きました。「内装リフォーム」と一言で言っても箇所ごとの寿命やリフォームに適切なタイミングが違います。同時に行う事で長い目で見て費用を抑えられる場合やかえって費用が多くかかってしまう場合もありますので、内装リフォームを検討する場合にはタイミングを見極める事が重要です。瀬戸市の長縄建築ではお客様のご要望に合わせた内装リフォームのご依頼を承っておりますので、タイミングに迷う場合にもお気軽にご相談ください。
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長縄建築
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