内装リフォームで使用するクッションフロアとは？その特徴や施工費用の目安についても解説

こんにちは。瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」です。

本日は床材の張り替え等の内装リフォームをする際に素材の選択肢として挙げられる「クッションフロア」についてお話させて頂きます。床材は選択する素材によって部屋のイメージを大きく変えるものですので、予算の他にも理想のデザインや部屋の用途に合わせて選択することをおすすめします。ここでは数ある床材の中でも人気のある「クッションフロア」について、その特徴やメリットデメリット、施工する際に知っておきたい費用目安について解説いたしますので内装リフォームを検討する際に参考にして頂ければと思います。

クッションフロアとは、主に塩化ビニール樹脂を原料とした床材です。塩化ビニール樹脂の素材に木目等のデザインがプリントされており、裏側にはクッションが貼り付けされています。そのため床材の中でも柔らかく、またデザインも豊富な事から様々な場所に施工されます。

【クッションフロアのメリット】

・比較的安価

クッションフロアは床材の中でも比較的安価な素材です。また1ｍ以上～10㎝単位で購入することができるため自分で部屋に合うサイズで購入しDIYでの施工もしやすいです。

・耐水性がある

クッションフロアは表面が塩化ビニール樹脂のため耐水性があり、また汚れも落としやすいメリットがあります。そのためキッチンやトイレなどの水回りにもよく採用されます。

・デザインが豊富

クッションフロアのデザインはプリントで表現されるため、木目調はもちろん、タイルや無地、大理石側やチェック柄など様々なデザインを選ぶことが出来ます。部屋のイメージに合わせてデザインを選択することが出来るのもクッションフロアのメリットです。

 

【クッションフロアのデメリット】

・跡がつきやすい

クッションフロアはクッション性があるビニール製の床材のため、家具など重たいものを置くと置いていた場所の跡が残りやすいというデメリットがあります。もし跡を付けたくないという場合には上に置く物とクッションフロアとの間に布を敷くなどすると多少対策をすることができます。

・下地の影響を受けやすい

例えば既存のクッションフロアを剥がして新しいクッションフロアを貼る場合、既存のクッションフロアの接着剤が下地に影響し、新しいクッションフロアを綺麗に施工できない可能性があります。特に表面に凹凸のないデザインのクッションフロアの場合は下地の状態に影響を受けやすいため注意が必要です。

・デザインによっては掃除しにくい

クッションフロアは比較的掃除しやすい床材ではありますが、デザインによっては凹凸が多く凹凸に汚れが溜まりやすく掃除しづらいと感じる場合があります。

・6畳あたり：3万～5万

洋室などにクッションフロアを施工する場合、大体3万～5万が施工費用目安です。ただし既存の床材を撤去した上で施工する場合などは多少費用がかさむ場合があります。

・トイレに施工する場合：2万～5.5万

1畳のトイレにクッションフロアを施工する場合には2万～5.5万が目安です。トイレへの施工の場合、便器本体を外す必要があるかどうかも施工費用に大きく関わります。

クッションフロアの特徴やメリットデメリット、費用目安についてお話させて頂きました。クッションフロアは床材としては比較的安価でデザインも豊富なため、出来るだけ安く施工をしたい場合やその防水性や柔らかさから水回りや子ども部屋への施工もおすすめです。

内装リフォームでクッションフロアの施工を行いたい場合には長縄建築までお気軽にお声がけください。またクッションフロアの他にもご希望の床材がある場合や床材の種類に迷っている場合にもお客様のご要望に応じて最適な床材についてご提案させて頂きます。ご相談・お見積もりは無料ですのでお気軽にご相談ください。