内装リフォームで室内に扉をつける場合にかかる費用目安やポイントについて
2025/01/18
こんにちは。瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」です。
本日は内装リフォームで室内に扉をつける場合にかかる費用の目安や扉の種類等についてお話させて頂きます。内装リフォームには様々な種類があり、その中には扉の増設も含まれています。「この部屋とこの部屋を扉で行き来したい」「扉の種類を変えてより利便性を高くしたい」などなど様々な要望から壁に扉を増設するリフォームを行う方が多くいらっしゃいますが、実は扉の増設リフォームは場合によっては予想以上に費用がかかってしまう可能性のある工事です。そこでここではそんな扉の取り付け工事について費用が高くなってしまう場合のポイントなどについてもご紹介いたしますので参考にしていただければと思います。
目次
内装リフォームで扉をつける費用目安
≪内装リフォームで扉を付ける場合の費用は約10万~20万が相場≫
内装リフォームで室内にある壁に穴をあけて扉を付ける工事にかかる費用の相場は大体10万~20万です。この中にはドアの費用に加え取り付け費用や開口部の補修費なども含まれており、ドアの種類によっても必要な費用は異なります。以下にドアごとの費用目安についてもご紹介いたします。
- 引き戸の場合は約10万~15万
- 折れ戸の場合は約12万~17万
- 引き戸の場合は約15万~20万
引き戸の場合は開口部が大きくなるため他の扉に比べてもリフォーム費用が大きくなる傾向にあります。またドアの素材にこだわったりしてよりグレードの高い扉にする場合にはプラス5万ほど相場感が上がります。
内装リフォームで扉をつける際のポイント
・扉をつけられない壁もある
どのような建物であっても構造上穴をあけられなかったり取り除けなかったりする壁があります。例えば建物を支えているような壁の場合には開口したり取り除いてしまうと建物自体の耐久力を下げてしまうため、開口する事ができません。どの壁であれば開口が可能なのかは設計図などを元に業者に診断してもらうようにしましょう。
・壁に電気配線が通っている場合は費用が上がる
開口したい壁に電気配線が通っている場合には開口し扉を取り付ける工事の他にも電源の移動や配線の移動等が必要となり、追加で費用がかかる点には注意が必要です。特にコンセントがついている壁の場合には配線が通っている可能性があります。追加費用について理解した上でリフォームを行うのであれば良いのですが、場合によっては思っていたよりもずっと費用がかかってしまい後悔するリフォームになってしまうかも知れません。
・賃貸物件の場合はリフォームできない場合がある
賃貸物件の場合には内装リフォームに制限がある場合があります。賃貸物件のリフォームについては管理規約に記載されている場合が多いため、もし扉の取り付け工事がしたいという場合にはまず管理規約を確認してみましょう。また管理会社や大家に相談し許可を取っておくと後からトラブルにならずに済みます。
内装リフォームで選べる扉の種類
・開き戸
開き戸は内装リフォームで取り付ける事ができる扉の中でも比較的安い扉です。気密性が高い一方、扉が開くスペースが必要である点は注意が必要です。
・折れ戸
開き戸に比べると開いた時のスペースが省スペースとなる折れ戸。狭い廊下にも設置しやすいですが、開いた扉が邪魔になって通行しづらくなってしまう場合もあります。
・引き戸
横にスライドして開く扉です。通れるスペースを広く取れる点や開閉時の音が気にならない点がメリットです。また扉が開くためのスペースが必要なため、狭い部屋の場合には採用しづらいです。
まとめ
内装リフォームで扉を付ける際にかかる費用の相場やポイントについてお話させて頂きました。内装リフォームで室内に扉を付ける場合、扉の種類によってかかる費用が異なります。また壁の場所によっては扉が取り付けられなかったり追加で費用が必要となってしまう場合もあるため、もし扉を取り付けたい場合には設計図などを業者に確認してもらい工事が可能かどうか判断してもらうようにしましょう。
瀬戸市のリフォーム業者長縄建築では扉の取り付け工事のご依頼もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。
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長縄建築
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