内装リフォームで壁にタイルを使うメリットとは？デメリットについてもご紹介

こんにちは！瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」です。

新築から年数が経ち、経年劣化が気になってきたり設備の交換と一緒に内装を新しくしたいと考えられる方も少なくないかと思います。中には内装リフォームを考えた時に使う素材としてタイルを考えられる方も。タイルは耐久力が高くデザイン性にも優れているためリフォームの際に採用するのはおすすめです。またどのような内装デザインにも合いやすいため取り入れやすい点もメリットです。そこでここではそんなタイルを内装リフォームに使うのにおすすめの場所やタイルを内装リフォームに使う場合のメリットやデメリットについてご紹介させて頂きますので、リフォームを計画する際の参考にしていただければと思います。

・キッチン

タイルは耐久性が高いだけでなく耐火性も高いため、キッチンに使用するのもおすすめです。キッチンでは水の他にも油も取り扱うため、できれば水や油を吸わないタイルを選びましょう。石英や粘土等を焼いて作られる磁器質タイルがおすすめです。磁器質タイルはほとんど水を吸わず、また高い耐久性を持っているためキッチンにぴったりです。またキッチンは何かと汚れやすいため、タイルは汚れが目立ちづらいものを選ぶ他にも目地の色にも注意を払うのがベストです。

・トイレ

トイレは頻繁に使用する箇所であり、お手入れの簡単さが重要です。そのため掃除がしやすい表面がつるつるしたタイルを選ぶ事をおすすめします。また水はねが起きる事も考え、吸水性の低い磁器質タイルを選ぶのがおすすめです。吸水性があるタイルを使用して汚水を吸ってしまうと臭いが取れなくなり後悔してしまう可能性があります。

・リビング

リビングにタイルを採用するとデザイン性が高くおしゃれな空間にする事ができます。タイルにも様々な種類がありますが、空間全体を考えて調和の取れるものを選びましょう。

・汚れにくくお手入れも簡単

水回り以外にタイルを使用する場合には特に、お手入れが簡単である点がメリットです。水拭きが可能なため、汚れた箇所を拭く事で綺麗にすることができます。

・耐久性が高く長持ち

タイルは非常に耐久性が高い素材です。割れや欠けが気になる方がいらっしゃるかも知れませんが、よっぽど強い力がかからないかぎりは割れたりすることはありません。経年劣化もほとんどしないため、長期間安心して使用する事ができます。

・耐火性が高い

タイルは粘土等を焼いて作られるため、その耐火性の高さもメリットです。そのため火を取り扱う事の多いキッチンにも安心して採用できます。

・組み合わせで個性を出しやすい

タイルには様々な色やサイズがあるため、自由に組み合わせる事で壁に個性を出しやすいです。

・シックハウス症候群が心配な方も安心

タイルには有害な化学物質が使われていないため、シックハウス症候群が心配という方も安心して採用する事ができます。

・壁紙と比べて費用が高い

タイルは壁紙に比べると施工にかかる費用が高い点がデメリットです。ただ耐久性が非常に高く経年劣化もしないため長い目で見れば費用を抑えられる可能性があります。

・床に使うと冷たい

タイルはお手入れが簡単なため、床に使用したいという場合もあるかと思います。ただ特に冬場などはタイルは非常に冷たくなるため後悔してしまう場合があります。

・ひび割れや欠けを起こす場合がある

タイルは非常に耐久性が高いものの、固い素材であるためかかる衝撃の強さによってはひび割れや欠けを起こす場合があります。

内装リフォームにタイルを使う場合におすすめの場所やメリットデメリットについてお話させて頂きました。タイルは非常に耐久性が高くお手入れも簡単な素材のため、主に水回りなどにおすすめです。また様々な種類があるため組み合わせ次第で個性的な壁にする事もできます。施工費用は高くなってしまいますがトータルコストを考えると安く済む場合もあるため、内装リフォームを検討する際にはタイルの使用についても考えてみてはいかがでしょうか？

瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」ではタイルを使用した内装リフォームについてもご相談をお受けしております。理想の内装を目指してリフォームを検討してみませんか？