和室をリフォームする際の注意点とその種類とは?
2024/07/16
こんにちは。瀬戸市のリフォーム専門店「長縄建築」です。リフォーム全般お気軽にご相談ください。
さて本日は和室のリフォームについてお話させて頂きます。「和室のリフォーム」と一言で言っても様々な場合や種類があります。今回はその種類や和室のリフォームをおすすめする場合、また和室のリフォームをする際の注意点について解説します。
目次
和室リフォームの種類
・和室のリフォーム
畳の交換や壁紙の張り替え、障子の張り替えなど和室自体のリフォームを行う場合です。畳の交換は和室リフォームの中でも一般的で、新しい畳に交換することで部屋の雰囲気を明るく変える事ができます。畳にも種類があり、い草の畳はい草の自然な香りを楽しむ事ができます。また壁や天井を洋室使用のものにリフォームしたり押し入れをクローゼットにするなど一部リフォームをすることで和室の雰囲気を残してコストを抑えつつおしゃれな空間にすることができます。
・洋室へのリフォーム
畳では使い勝手が悪く感じる方などが和室から洋室にリフォームする場合もあります。和室から洋室にする場合の主なリフォーム内容としては畳を撤去しフローリングに変え、襖を扉にし、押し入れをクローゼットに変更するなどがあります。和室から洋室にすると畳が無くなり手入れがしやすくなる他、段差を無くす事でバリアフリーへの対応も可能です。天井や壁紙のリフォームも行う事でより洋室らしい部屋にする事ができます。
和室をリフォームする際の注意点
注意点①:防音
実は畳には防音効果や湿度を調整する効果があります。もし和室から洋室へのリフォームをする際に畳を全て外してフローリングにした場合、これまで畳が担っていた防音効果が無くなり思っていた以上に音が響くようになってしまう可能性も。和室を畳からフローリングにリフォームする際にはそういった畳の持つ特徴についても理解し、フローリングにするメリットやデメリットについても理解し注意しておきましょう。
注意点②:畳の耐久性
洋室をリフォームして和室にする際、畳の耐久性についても考えておきましょう。ペットが上を歩いたり子どもが走り回ったりするような場合には畳みが早く痛んで切れたりしてしまう可能性があります。「思ったよりも痛むのが早い」と後悔しないように、和室へのリフォームの際には畳の耐久性についても注目しておきましょう。
注意点③:一部リフォームでは浮く可能性
和室をリフォームする際には壁紙や襖の補修など一部リフォームを行う場合もあります。こうした一部リフォームは失敗リスクは低いものの、補修した一部のみ色が違い目立ってしまうという可能性もあります。補修した一部のみ浮いてしまい和室全体の統一感が失われてしまう事が気になるのであれば全体リフォームや補修跡が残らないようなリフォーム方法について業者に相談してみましょう。
和室のリフォームをおすすめする場合とは?
・家族構成の変化
家族構成が変化した事に伴って和室の使い方を見直す必要が出てくる事があります。例えば子どもが成長して新しく部屋が必要になった場合や高齢の親と同居することになった場合などです。そういった場合に目的に合わせて和室のリフォームを行うことで家族全員が快適に過ごす事が出来るような空間にすることができます。
・バリアフリー化
高齢者や障がい者がいる家庭ではバリアフリー化が大切です。和室をリフォームし段差を無くす事で足を引っかけて転んでしまったりするリスクを減らし、車椅子でも移動しやすい部屋にすることができます。
・趣味やライフスタイルの変化
趣味やライフスタイルの変化に合わせて和室をリフォームするのもおすすめです。ヨガを行うための専用スペースにしたり書斎にして静かに読書を行う空間にしたり、趣味に合わせて多目的に活用する事ができます。
まとめ
和室のリフォームの種類や和室をリフォームする際の注意点についてお話させて頂きました。和室をリフォームする際には全体の統一感を重視したり、また和室から洋室にする際には畳の持っていた防音効果や調湿効果についても理解しフローリングにした際に騒音等で後悔してしまわないようにしましょう。
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