外壁リフォームをする際の注意点を工法別に解説!知っておきたい3つのこと
2024/07/24
こんにちは。愛知県瀬戸市のリフォーム専門業者長縄建築です。
本日は外壁のリフォームについてお話させて頂きます。外壁は住宅の外観を美しく保ち保護するために重要な箇所。常に雨風や紫外線にさらされるため屋根同様定期的なメンテナンスが必要です。そこでここでは外壁リフォームの種類やそれぞれの注意点、また外壁リフォームをする際に気を付けたい点などについて解説いたします。
目次
外壁に行うリフォームの種類
《外壁の張り替え》
既存の外壁を撤去し、新しい外壁を張り替える工法です。建物の耐震性によっては外壁の重ね張りができず張り替えが必要となる可能性があります。特に築40年以上経っているような建物はカバー工法のような外壁の重さが増える工法は適していない事が多いため、外壁のリフォームでは張り替えを選択する必要があるかも知れません。
・注意点
外壁を張り替える工事は既存の外壁材を撤去し新しい外壁材を張り替える事になります。古い外壁材を撤去する手間と廃棄する手間がある分施工費用が割高になる点は注意が必要です。また工事自体も大がかりなものになるため、施工期間も長くなる可能性があります。
《外壁のカバー工法》
外壁のカバー工法は既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ねて施工する方法です。既存の外壁材の撤去が必要な外壁の張り替えに比べると手間が少なく、工期や費用も抑えられます。
・注意点
既存の外壁材の上に外壁材を重ねるため耐震性が少々落ちる可能性がある点は注意が必要です。また既存の外壁材の下の状態によっては行えない場合がある点、外壁のカバー施工後には外壁の下地の状態が確認しづらくなり場合によっては対処が難しくなってしまう可能性がある点にも注意しておきましょう。
《外壁の塗り替え》
外壁の塗り替えは既存の外壁材を塗り直す工法です。外壁材に塗装されている塗膜は雨風や紫外線にさらされて劣化していくため、定期的なメンテナンスおよび塗り替えが必要になります。外壁の塗り替えを行い塗膜を新しくすることで新しい塗膜が外壁材を雨や紫外線から守ってくれるため、外壁材の寿命を伸ばす事に繋がります。
・注意点
外壁の塗り替えを行う際には10年に一度を目安に検討するようにしましょう。定期的な塗り替えを行わない場合には塗膜が十分に外壁材を保護する事ができなくなり外壁材の劣化が早まってしまう可能性があります。外壁材の劣化状態によっては塗り替えでは対応できず大がかりな工事が必要となってしまう場合があります。
外壁リフォームを検討する際の注意点
《注意点①:色の確認は慎重に行う》
外壁の色を選ぶ際には小さなカタログを見て選ぶのではなく、出来たら大きめのサンプルを外に出て見てみる事をおすすめします。色は見える面積が大きくなると感じ方も変わるため、小さなカタログだけを見て色を選択した場合には仕上がりのイメージが違って後悔してしまう可能性があります。「思っていた色と違った…」と後悔してしまわないよう、外壁の色の確認は慎重に行いましょう。
《注意点②:相見積もりをする》
外壁のリフォームを行う際には必ず複数の業者に見積もりを依頼しましょう。相見積もりを取る事で見積もり内容を見比べる事が出来る他、業者ごとの対応の差も知る事ができます。より信頼して任せられる業者を選ぶためにも相見積もりを取ることをおすすめします。
《注意点③:保証を確認する》
外壁リフォームの際には工事に関する保証内容を確認しておくことも重要です。万が一トラブルが起きた際にも対処してもらえるよう、依頼する業者の施工後の保証やアフターサービスが信頼できるものであるかどうか確認しておきましょう。
まとめ
外壁のリフォームをする際にはメンテナンス頻度や外壁の状態、またお持ちの要望などから最適な工法を選択しましょう。また外壁リフォーム業者を選ぶ際には必ず相見積もりを取るようにし、費用面だけでなくサービス面でも安心して任せられる業者を選ぶことで後悔の無いリフォームを叶える事ができますよ。
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