間仕切り設置リフォームのメリットとデメリットとは?
2024/09/24
こんにちは。瀬戸市のリフォーム業者長縄建築です。
本日は間仕切りを設置するリフォームについて、そのメリットやデメリット、またその種類についてお話させて頂きます。住宅に間仕切りを設置するリフォームはライフスタイルの変化に柔軟に対応して部屋やスペースの使い方を大きく変える事ができる手軽なリフォーム方法です。
目次
リフォームで間仕切りを設置するメリット
・ライフスタイルに合わせたリフォームが可能
家族構成やライフスタイルの変化に合わせて部屋を分けたりすることができるのが間仕切りの大きなメリットです。例えば兄弟で共有していた部屋を二つに分けたりリビングを間仕切りで区切ってホームオフィスを作るなど、既存のスペースを活用して新しい用途で使用できる部屋にすることができます。
・大がかりな工事は不要で費用を抑えたリフォームが可能
間仕切りを設置するリフォームは施工内容にもよりますが比較的簡単な工事で済む事が多いです。そのため比較的費用を抑えて短い工期で施工が可能です。
・空調効率を高めることができる
部屋を間仕切りで区切る事で空気効率を向上させる事ができます。例えば広いリビングを間仕切りで仕切って一部を独立したスペースにすることで冷暖房の効率が上がり、エネルギーの節約にも繋がって結果として電気代の節約も期待できます。
・目隠し効果がある
リビングやキッチン、お風呂場等の生活感を抑えるためにも間仕切りが活用できます。例えば洗濯物やキッチンの調理器具等を隠すために間仕切りを設置することで生活感を隠して部屋全体をすっきりと見せる事ができます。
・キッチンのにおい防止効果
料理中にキッチンからにおいが広がるのを防ぐためにも間仕切りは役立ちます。特にキッチンの近くに設置する場合には防汚機能がついた間仕切りを選択することで油跳ねや汚れも掃除しやすくなります。
リフォームで間仕切りを設置するデメリット
・開放感が無くなる場合がある
間仕切りを設置することで部屋全体の開放感が減少してしまい圧迫感を感じやすくなる場合があります。特に小さな部屋に間仕切りを設置してしまうと狭苦しい印象を受けてしまいがちです。そうした場合にはガラスや半透明の素材を使った間仕切りを選ぶ事で光が通るようになり圧迫感の軽減に繋がります。
・動線が不便になる可能性がある
間仕切りを設置すると部屋の動線が変わる場合もあり、不便になる可能性もあります。特に頻繁に行き来する場所やキッチン、リビングの間などで間仕切りを設置する場合には動線の確認が大切です。
・照明やコンセントの追加が必要になる場合がある
例えば1つの大きな部屋を間仕切りで2つに分ける場合、照明やコンセントの数が足りなくなる場合があります。そのため間仕切りの設置リフォームだけでなく新たに照明器具やスイッチ、コンセントを設置する工事も必要となる可能性もあります。
リフォームで設置できる間仕切りの種類
・格納式プリーツスクリーン
格納式プリーツスクリーンはジャバラ状に折りたたまれる生地で作られた間仕切りです。
・パネル間仕切り
パネル間仕切りは床や天井にレールを設置して、そのレールに沿って動かせるタイプの間仕切りです。
・アコーディオンドア
アコーディオンドアはジャバラ状の生地を収縮させて開閉する折り畳み式の間仕切りです。
・縦型ブラインド(バーチカルブラインド)
縦型ブラインドは細い縦のスラットを持つ間仕切りです。
・カーテン
カーテンは間仕切りの中でも最も手軽でコストを抑えた間仕切りとして利用できます。
・ロールスクリーン
ロールスクリーンは必要に応じて上下にスクリーンを引き出して使用する間仕切りです。
まとめ
間仕切りリフォームのメリットやデメリットを中心にお話させて頂きました。間仕切りリフォームはライフスタイルに合わせた柔軟な空間作りを可能にする比較的簡単に行えるリフォーム方法です。ただし間仕切りによっては部屋に圧迫感を感じたりする事もあるためどこに設置してどのように使用するのかよく考え、適切な素材やデザインを選択して行いましょう。
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