フローリングの種類について解説!選び方のポイントとは?
2024/09/23
こんにちは。瀬戸市のリフォーム業者長縄建築です。
本日はフローリングのリフォームを考えている方に向けて、フローリングの種類や選び方のポイントについてお話させて頂きます。フローリングは住まいの雰囲気にも大きく影響を与えるため、その種類や特徴を理解して求める生活スタイルに合ったフローリングを選ぶ事が大切です。
目次
フローリングの種類
フローリングには大きく分けて2種類あり、その中でもいくつかの種類に分かれています。ここではそんなフローリングの種類についてお話させて頂きます。
≪単層フローリング≫
・無垢フローリング
無垢フローリングは100%天然木から作られたフローリングです。一本の木から板を切り出して使用するため、自然の風合いや香り、温もりを楽しむ事ができます。無垢材は木が季節や気温に応じて呼吸するため、室内の温度を調節する機能を持っており、高い断熱効果も期待できます。一方で無垢フローリングは湿気や乾燥によって膨張と収縮を繰り返すため、反りや割れが生じやすいというデメリットもあります。ただし耐用年数は約30年と長く、しっかりとお手入れすることで長期間使用が可能です。
≪複合フローリング≫
・挽板フローリング
挽板フローリングは合板の上に2mm~3mmほどの無垢材を張り付けたフローリングです。無垢フローリングと同様の質感が楽しめる他、合板ならではの反りや膨張の少なさを持ち合わせています。無垢材の見た目と質感を求めるものの、メンテナンスの手間を減らしたい方におすすめのフローリングです。
・変板フローリング
変板フローリングは合板の上に0.2mm~0.3mmほどの薄い天然木をシート状に加工したものを張り付けたものです。コストが抑えられており、軽量で安定した品質を保っているものが特徴です。ただし表面の木材が非常に薄いため、深い傷がつくと修復が難しいです。
・シートフローリング
シートフローリングは木目を印刷したシートを張り付けたフローリングです。天然木ではないため見た目や触り心地は他のフローリングに比べると少し劣ります。ただしものによっては耐水性や耐熱性が高いため他のフローリングでは施工できない場所にも施工が可能な場合があります。また安価である点もメリットです。経年劣化を楽しむ事はできません。
フローリングを選ぶ際のポイント
・何を重視するのかをあらかじめ決める
フローリングを選ぶ際には「耐久性」「見た目」「メンテナンスの手軽さ」など、優先するポイントをあらかじめ決めておくことが大切です。例えば、子どもやペットがいる場合には傷や汚れに強いフローリングを選んだり、質感を重視する場合には無垢材や挽板フローリングがおすすめです。
・現物を見てから決める
フローリングを選ぶ際にはカタログやオンライン上だけで決めるのではなく、必ず実際にサンプルを見て選ぶことをおすすめします。可能であればショールーム等で実際に足を乗せてみましょう。フローリングの触り心地や見た目、光の当たり方による色合いの変化などを実物で確認することで後悔のないフローリング選びに繋がります。
・施工場所の環境で決める
フローリングを選ぶ際には施工場所の環境も重要です。例えば、温度差が激しい場所や湿気が多い場所には無垢材は適さない場合があります。またキッチンのような水と火を扱う場所には耐水性や耐火性が高いフローリングにすることも考えましょう。
まとめ
フローリングの種類と選び方のポイントについてお話してまいりました。フローリングには大きく分けて単層フローリングと複合フローリングの2種類があり、複合フローリングにはその中でも挽板フローリング、変板フローリング、シートフローリングの3種類があります。それぞれメリットやデメリットがあるため、施工箇所や求める機能、予算を元に最適なフローリングを選択しましょう。
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