6畳の部屋の壁紙張り替えの費用相場は？合わせて工期についても解説

こんにちは！瀬戸市のリフォーム業者長縄建築です。

本日は6畳の部屋の壁紙張り替えについてお話させて頂きます。壁紙はデザインによって部屋の雰囲気を大きく左右する他にも様々な機能をもつものもあります。また6畳の部屋は住宅の中でも一般的な広さですので、この記事をお読みの方の中には「6畳の部屋の壁紙張り替えってどれくらいの費用がかかるんだろう？」「6畳の壁紙の張り替えはDIYでもできる？」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そこでここでは6畳の壁紙張り替え等に使用される壁紙の素材や費用目安、またDIYで行う場合について解説させて頂きます。

6畳の壁紙を張り替える際の費用は選ぶ壁紙の種類や工事内容によっても異なりますが、壁紙の張り替えのみ（補修等を必要としない場合）のケースでの目安をお話します。

・スタンダードクロスを用いた壁紙張り替え：約3万～5万

例えば一般的な量産型の塩化ビニル樹脂の壁紙を使用した6畳の張り替えは約3万～5万が相場です。ベーシックな商品で様々な住宅でも使用されている壁紙で、比較的安価でコスパに優れている事から人気のある壁紙です。

・ハイグレードクロスを用いた壁紙張り替え：約5万～7万

ハイグレードクロスは量産型のスタンダードグロスよりも機能性に優れ、色や柄、質感等の種類が豊富にある壁紙です。より高品質であるため通常スタンダードクロスを用いた壁紙の張り替えよりも施工費用が上がります。部屋のアクセントとして使用される事もあります。

・6畳の場合大体1日～1日半

壁紙の張り替えは6畳の部屋の場合で大体1日～1日半が一般的です。早い場合には半日ほどで作業が完了しますが、下地の状態によっては補修作業が必要となって2日以上かかる場合もあります。

・塩化ビニル樹脂

塩化ビニル樹脂の壁紙は耐久性が高く汚れにも強いです。価格も比較的安くコストパフォーマンスに優れているため新築やリフォームでも一般的に広く使用されています。

・プラスチック系

プラスチック系の壁紙は傷つきにくく耐水性も高いです。汚れや水に強い点も特徴です。

・無機質系

無機質系の壁紙は自然素材の土やガラスの繊維を元に作られているため、防火性に優れています。ざらざらとした独特の質感も特徴の壁紙です。

・紙系

紙系の壁紙は通気性が良く音を吸収しやすいため寝室にもおすすめの壁紙です。ただし水には弱い場合があり、汚れても水拭きが出来ない場合もあります。

・繊維系（布・織物クロス）

繊維系の壁紙は高級感や重厚感、あたかみのある壁紙で、吸湿性や放湿性に優れています。ほこりがつきやすいため、定期的にはたき等で掃除をする必要があります。

・木質系

木質系の壁紙は木の温かみが感じられる質感が特徴です。そのぬくもりのある雰囲気からカントリー系の部屋にも採用しやすい壁紙です。

6畳の部屋の壁紙の張り替えはDIYでも可能です。DIYで壁紙を行う最大のメリットとしては壁紙の素材代とその他作業に必要な道具代のみで済むため、費用を抑えられるという点があげられます。また自分で好きなデザインを選んで自由にレイアウトが可能です。一方でDIYでは壁紙を均一に貼ったり角や端の仕上げが難しく失敗するとシワや浮きができてしまう場合があります。

6畳の部屋の壁紙張り替えについてお話してまいりました。壁紙の張り替えは部屋の雰囲気を手軽に変えることができるリフォーム方法ですので、コストを抑えたい場合はDIYで、より綺麗な仕上がりにしたい場合にはプロの業者に依頼する事をおすすめします。