フローリングの修繕はDIYで可能?業者に依頼する際の費用相場や注意点についても解説
2024/09/21
こんにちは。瀬戸市のリフォーム業者長縄建築です。
本日はフローリングの修繕についてお話させて頂きます。フローリングは使用していくうちに経年劣化による色あせや傷、剥がれ等が発生する事もある床材です。フローリングは使用頻度が高いため場合によっては重たい物を落としてしまい穴をあけてしまったという方や硬いものを擦って傷がついてしまったというお困り事をお持ちの方もいらっしゃいます。そこでここではフローリングはDIYで修繕が可能なのかどうか?また修繕にかかる費用相場やフローリングの劣化症状等をご紹介させて頂きます。
目次
フローリングの修繕はDIYで可能?
フローリングの傷やダメージは表面的な擦り傷や浅井凹み、小さな穴等修繕範囲が広範囲にならない場合には市販のフローリング補修キットを使用して自分で修繕する事が出来ます。DIYでのフローリングの修繕は木材用のパテやクレヨンタイプの補修材を使って色を合わせて傷を埋める方法が一般的です。また軽い傷であれば研磨と塗装でも修繕できます。一方でフローリングの板自体が剥がれていたり深いえぐれが生じている場合、またカビや腐食が発生している場合にはDIYでの修繕は難しくなりますので業者に依頼することをおすすめします。
フローリングの修繕にかかる費用目安
フローリングの修繕は修正箇所や損傷の程度によってもかかる費用が大きく異なりますので1つの目安としてご紹介いたします。
・擦り傷の補修:(1㎡あたり)約1万~3万
フローリングの擦り傷の修繕は部分的な補修であれば比較的低いコストで可能です。ただし広範囲になるごとに必要な費用も増加します。
・剥がれの補修:(1箇所あたり)約2万~3万
フローリングの剥がれた部分を修繕する場合も比較的低いコストで可能ですが、剥がれの範囲が広い場合等には補修範囲に応じて費用も増加します。
・腐食箇所の補修:(1箇所あたり)約2万~4万
フローリングの腐食が進行している場合の補修は場合によっては張り替えが必要となる事もあり、その場合にはまた必要な費用も大きく変わります。
早めに修繕した方が良いフローリングの症状
・えぐれ
フローリングにえぐれがある場合にはそこからささくれが発生する可能性があるため、早めの修繕をおすすめします。
・剥がれ
フローリングに剥がれがある場合には足や家具等が引っかかるリスクやそれによってより剥がれが進行してしまう可能性もあるため、剥がれが広がる前にえぐれ同様早めの修繕がおすすめです。
・カビ
湿気等が原因でフローリングにカビが生じている場合にも放置せず早めに対応することをおすすめします。放置してしまうとカビが広がり腐食を起こす可能性や全面取り換えが必要になる場合もあります。
フローリングを修繕する際の注意点
・賃貸の場合は修繕前に要確認
アパートやマンション等の賃貸物件に住んでいる場合はフローリングの修繕を行う前に必ず管理会社や大家さんに確認を取って取りましょう。無断で修繕を行うと後からトラブルになる可能性があります。
・DIYでは完全な修繕は難しい
DIYでフローリングの修繕を行う場合、簡単な表面修理はある程度可能ですが深い傷や広範囲の修繕は難しい事が多いです。またDIYで簡易的な修繕をした場合でも見た目に分からないほど完全な修繕は難しい場合が多いです。
まとめ
フローリングは長年使用していると傷や剥がれ、腐食などの問題が生じる事があります。軽度の傷であればDIYである程度修繕可能ですが、深刻な損傷や広範囲の修繕が必要な場合はDIYでの修繕は難しいため専門業者に依頼することをおすすめします。またDIYでの補修は見た目にも全く分からないほどの状態まで修繕する事は難しい場合が多いため、見た目を気にする方も専門業者に依頼することをおすすめします。
----------------------------------------------------------------------
長縄建築
愛知県瀬戸市品野町2丁目288
電話番号 : 0561-42-0619
FAX番号 : 0561-42-0619
----------------------------------------------------------------------