壁紙の種類について解説！張替えの際の選び方のポイントとは？

こんにちは！瀬戸市のリフォーム業者長縄建築です。

本日は壁紙の種類について解説させて頂きます。壁紙には材質やデザイン等様々な種類があり、それは貼りやすさやリフォームした後の雰囲気にも大きく関わってきます。特に貼りやすさという面ではDIYで壁紙の張替えを行おうかと考えている方も気になるポイントのうちの一つかと思います。ここでは壁紙の張替えの際に選択できる壁紙の種類について解説させて頂きますので、DIYでの壁紙の張替えを考えている方やリフォーム業者へ依頼しようかと考えている方の参考にして頂ければと思います。

壁紙の張替えに使用できる壁紙の主な種類についてお話させて頂きます。お話したように壁紙は選択する材質等によってデザインや貼りやすさが違います。ここではそんな壁紙の材質と貼り方の主な種類についてご紹介させて頂きます。

≪壁紙の材質の種類≫

・ビニールクロス

ビニールクロスはポリ塩化ビニール等を主な原料として作られている壁紙です。ビニールクロスは住宅に使用される壁紙の中でも最も一般的な壁紙素材で、耐久性が高く水にも強いのが特徴です。水に強いためキッチンや洗面所、トイレ等の水回りにもおすすめの壁紙です。

・紙クロス

紙クロスは自然な風合いを楽しむ事ができる壁紙です。プリント加工やエンボス加工をされたものなど様々なデザインがあります。紙素材のため通気性が良く、和室等におすすめの壁紙です。ただし薄い壁紙のため下地に凹凸がある場合には凹凸をカバーできず凸凹とした表面になってしまう場合があります。破れやすい特徴や水に弱い特徴もあるため、DIYで行う場合には難易度が高い傾向にある壁紙でもあります。

・布クロス

布クロスは高級感があり上品で触り心地も良い壁紙です。デザイン性が高い他、防音効果も期待できます。ただし埃が付きやすいため定期的に掃除をする必要があります。

・木質クロス

木質クロスは木目の美しさと温かみを感じられる壁紙です。天然木などが素材として使用されており、壁紙によっては高価な場合があります。

・無機質系クロス

無機質系クロスは機能性に優れた壁紙が多いです。湿度の調整や耐火性、防カビや断熱等々、様々な機能性を持つ壁紙があります。また耐久性も高く長期間の使用にも耐えられます。

・オレフィンクロス

オレフィンクロスはポリプロピレン等の合成樹脂を原料として作られてた壁紙です。撥水性が高く水拭きが可能な他、傷がつきにくいという特徴もあります。

 

≪壁紙の貼り方の種類≫

・生のり付き壁紙

のりがあらかじめ塗られている壁紙で、DIYで壁紙の張替えを行う際にも扱いやすいのが特徴です。保護フィルムを剥がせばすぐ施工が可能で手間も少なく済みます。

・シール壁紙

シール壁紙はフィルムに粘着剤がついている壁紙です。生のり付き壁紙に比べると薄いため、下地に凹凸がある場合は目立ってしまう可能性があります。また生のり付き壁紙は貼ってから横スライドで微調整が可能ですが、シール壁紙では行えません。

・のりなし壁紙

のりなし壁紙は裏面にのりやシールといった接着剤がついていない壁紙です。のりを別で用意して張替えを行う必要があるためDIYでは扱いにくい可能性があります。ただし自分でのりを塗って貼り付けていくことが可能なため乾燥を気にすることなく施工が可能です。

・張替えのしやすさで選ぶ

特にDIYで壁紙の張替えをする場合、選択する素材によって作業の難易度が変わります。例えばビニールクロスは破れにくく比較的扱いやすい一方、紙クロスは薄く破れやすいため扱いづらく感じる事があるかも知れません。

・機能性で選ぶ

壁紙には種類によって様々な機能を持ったものがあります。例えば湿度を調整するタイプや防音や防臭効果のある壁紙など、用途に合わせて選ぶことで見た目だけでなく快適性も向上します。

・デザインで選ぶ

壁紙は部屋の印象を大きく左右するものでもあります。リビングや寝室には落ち着いたトーンの無地やシンプルな柄を選んだり、アクセントをつけたい場所には大胆なカラーを選んだり。好みに合わせて選べるのも壁紙の良さです。

壁紙の種類や張替えの際の選び方についてお話してまいりました。壁紙の張替えは部屋の雰囲気を一新し、機能性を高めるのにも効果的な方法です！壁紙の張替えはDIYでも可能ですが、場合によってはプロに依頼するのも一つの手です。綺麗な仕上がりやDIYでの難易度が高い壁紙を選択する場合にはリフォーム業者へ依頼を検討してはいかがでしょうか？

瀬戸市のリフォーム業者長縄建築では壁紙の張替えも行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。