賃貸の壁紙は張替え可能?その注意点についてもご紹介
2024/09/29
こんにちは。瀬戸市にあるリフォーム業者長縄建築です。
本日は賃貸の壁紙張替えについて、「賃貸の壁紙って勝手に張替えしても良いの?」「賃貸退去時の壁紙の張替えの費用ってどうなるの?」「賃貸の壁紙を張替える時の注意点は?」と疑問をお持ちの方に向けて賃貸の壁紙は勝手に張替えしても良いのか?また費用や張替える際の注意点についてもご紹介させて頂きます。壁紙を張替えたいと思った際、賃貸の場合は自分でやっても良いか迷う場合もあるかと思います。ここではそんなお悩みをお持ちの方の参考にしていただけるよう解説させて頂きます。
目次
賃貸の壁紙は勝手に張替えできない
賃貸の場合、壁紙は勝手に張替えできない場合がほとんどです。規約や契約の内容にもよりますが、壁紙を含めた賃貸の内装リフォームは制限されている場合が多く、許可無しには行えない事が多いです。ただし中には許可を得ることで壁紙の張替えを行える場合もあるため賃貸の壁紙の張替え行いたい場合にはまずは規約や契約の内容を確認して壁紙の張替えについて管理会社やオーナーに確認してみることをおすすめします。
賃貸の壁紙を張替える際の費用目安
賃貸の壁紙を張替える費用は6畳で大体8万~9万程度です。ただし使用する壁紙や壁面積、また施工を依頼する業者によってもかかる費用は異なるため、実際にかかる費用については見積もりを取って確認する事をおすすめします。また後述しますが、壁紙を張替えるだけでなく退去時に剥がして処分する費用についても必要となる場合がある点には注意が必要です。
賃貸の壁紙を張替える際の注意点
・張替え費用は入居者負担
賃貸の壁紙の張替えを入居者の希望で行う場合、その張替えに伴う費用は基本的に入居者負担となります。また、次にお話しますが張替え費用以外にも費用がかかる場合がある点には注意が必要です。
・原状回復義務について確認する
賃貸の場合は退去時に「原状回復」の義務が発生するため、壁紙の張替えの許可を得て張替えたとしても退去時には剥がして元に戻す必要が出てくる可能性が高いです。原状回復の義務は経年劣化等のどうしても起きてしまう劣化には適用されませんが、入居者の故意や過失で発生した損害等には適用されます。そのため壁紙の張替えについても張替え費用に加えて原状回復費用が必要となる可能性があります。
・剥がしやすい壁紙を選ぶ
上記でお話した「原状回復」の義務について考慮すると、賃貸の壁紙張替えを行う際にはできるだけ剥がしやすく跡の残らない壁紙を選択することをおすすめします。例えば剥がせるシールタイプの壁紙であれば手軽に張替えを行える他、剥がす際にも簡単に剥がす事ができます。ただし下地との相性は剥がし方によっては下地を傷つけてしまう場合もあるため注意が必要です。
・必ず管理会社やオーナーに確認する
冒頭でもお話しましたが、賃貸の壁紙の張替えは制限がある場合が多く勝手に行えない事がほとんどです。そのためまずは管理規約や契約を確認した上で壁紙の張替えについて管理会社やオーナーへ許可を取るようにしましょう。また賃貸物件によっては一定の防火性能が必要である等の内装制限がある場合もありますので、合わせて条件を細かく確認しておきましょう。
まとめ
賃貸の壁紙の張替えについてお話してまいりました。賃貸の壁紙の張替えは基本的には勝手に行うことは できません。そのため必ず規約や契約を確認の上、管理会社やオーナーへの許可を取るようにしましょう。また賃貸の壁紙の張替えには原状回復の義務が発生する可能性が高く、退去時に原状回復のためにかかる費用についても負担がある場合があります。壁紙張替えの許可をもらうための申請を行う場合、具体的な数字(どの部屋の壁をどの壁紙にどれくらい張替えるのか等)や目的の他、原状回復のための費用についての支払い意思についても話しておくとスムーズに許可を得られる可能性があります。
もし張替えの際に自分では上手くできるか不安という場合にはプロの業者に依頼するのも一つの手です。長縄建築では壁紙の張替えも賜っておりますのでお気軽にご相談ください。
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