内装リフォームのクロスの張り替えにかかる費用はどれくらい?主なポイントについても解説
2025/01/11
こんにちは!瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」です。
本日は内装リフォーム工事のうちの一つ、クロスの張り替えについてお話させて頂きます。「クロスの劣化症状が気になる」「内装の雰囲気を変えたい」といった場合に考えるのがクロスの張り替えリフォームかと思います。しかしクロスの張り替えについて考えた際に気になるのが「費用」や「種類」などではないでしょうか?内装リフォームのクロス張り替えは使用するクロスの種類や実際の貼り面積などによっても費用はさまざまですが、ざっくりこれくらいかかるという事を知っておきたい場合もあるかと思います。そこでここではクロスの張り替えにかかる費用の相場から張り替えに使用される主なクロスの種類などについてお話させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
内装リフォームのクロスの張り替えにかかる費用目安
クロスの張り替えにかかる費用は主に張替えに使用するクロスの性能や貼り面積によります。あくまで参考価格ですが、以下でその費用目安についてご紹介いたします。
・スタンダードクロスの場合:(30㎡あたり)約30000円~約50000円
スタンダードクロスの場合、1㎡あたり約700円~約1200円、30㎡あたり約30000円~約50000円ほどがクロス交換にかかる費用の目安です。量産型クロスとも呼ばれるスタンダードクロスはシンプルなデザインであるものが多い一方で比較的費用が安く耐久性もあるためクロス交換の際にも人気の高いクロスです。
・ハイグレードクロスの場合:(30㎡あたり)約44000円~約70000円
ハイグレードクロスの場合、1㎡あたり1000円~1600円、30㎡あたり約44000円~約70000円ほどがクロス交換にかかる費用の目安です。1000番台とも呼ばれ、費用はスタンダードクロスよりも高くはなりますが豊富なデザインと機能性が特徴です。
㎡とm表記の違いに注意が必要
クロスの費用を見る際には㎡表記なのかm表記なのかという点を気を付けて見る必要があります。㎡表記の場合は「1㎡あたりいくら」と見る事ができますが、m表記の場合は「1mあたりいくら」となります。m表記の場合は幅に対する費用が不明なため、1㎡あたりにかかる費用と比べると高くなってしまう場合があります。そのためクロスの交換の際にはこれらの表記の違いにも注意し、見積書を見比べるようにしましょう。
クロスの主な種類
・ビニールクロス
日本の住宅のほとんどで使用されているのがビニールクロスです。主原料が塩化ビニール樹脂であり、そのビニールという性質を活かして様々なパターンが作られています。エンボス加工や大理石のような模様、プリント柄などの他にもカラーも豊富で、様々な雰囲気の空間に採用する事ができます。比較的価格も安く防水性があり耐久性も高い点が魅力的なクロスです。
・紙クロス
紙クロスは主に北米で採用されている事が多いクロスです。プリント加工されたものやエンボス加工されたものも多く紙素材のため環境や健康に対して心配な方にもおすすめです。一方で汚れや水に弱いというデメリットがあります。
・布クロス
布クロスは木綿や麻を使ったタイプやポリエステルやレーヨンなどを使ったタイプなど様々な種類があります。重厚感があり高級感を演出してくれるクロスで、破れにくく頑丈である点もメリットです。一方でほこりが付きやすいため綺麗に保つには定期的にはたきなどでほこりを落とす必要があります。
まとめ
内装リフォームのクロスの張り替えにかかる費用目安やクロスの種類などについてご紹介してまいりました。クロスは張替えるだけで空間の雰囲気をがらっと変えてくれる箇所ですので、クロスが汚れてしまった方の他にも壁紙に飽きてしまったり雰囲気を変えたいという方にもおすすめです。
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