内装リフォームで塗り壁にするメリットは?デメリットについてもご紹介
2024/11/13
こんにちは!瀬戸市のリフォーム業者「長縄建築」です。
本日は内装リフォームで壁を塗り壁にするリフォームについてお話させて頂きます。塗り壁は外装だけでなく内装にも使用される壁材です。独特の質感だけでなく機能性も高いことから高い人気があります。塗り壁はその多くが天然素材を主原料として使用しており、アレルギーを持っている方やシックハウス症候群が苦手な方にもおすすめです。職人の手作業で仕上げる塗り壁は様々なテクスチャや味わいがあり、広く親しまれています。ここではそんな塗り壁について、内装リフォームで採用する際のメリットやデメリット、また施工費用の目安についてご紹介させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
内装リフォームで塗り壁にするメリット
・唯一の内装になる
塗り壁は職人が手作業で塗りつけて模様をつけて仕上げていくため、全く同じ仕上がりの内装になる事がありません。世界で唯一の内装デザインになるという点は内装リフォームで壁の塗り壁にする大きなメリットです。
・環境や人体にやさしい
塗り壁は多くが天然素材を使用しているため、人体にやさしい他環境にもやさしい壁材です。そのためアレルギーやシックハウス症候群が心配な場合にも安心して採用することができます。そのため子どもやペットが使う部屋の壁としてもおすすめです。
・温度や湿度の調整機能がある
塗り壁は湿度や温度を調整する機能がある点もメリットです。湿度が高い場合は湿気を吸収し湿度が低い場合は湿度を放出する効果があるため、部屋の中を過ごしやすい状態に保ちやすくなります。
・継ぎ目なく仕上がる
壁材として壁紙を採用した場合にはどうしても壁紙の継ぎ目ができてしまいます。一方塗り壁はそうした継ぎ目ができることなく綺麗な仕上がりになります。
・防火性が高い
土や砂といった燃えにくい素材を原料としている塗り壁は防火性が高い点もメリットです。
内装リフォームで塗り壁にするデメリット
・施工費が高く、工期が長い
塗り壁は他の壁材に比べると施工費が高い点はデメリットです。塗り壁の施工は職人が手作業で行うため手間の費用がかかる他、塗り重ねのために乾燥の時間が必要になるため工期も長くなりがちです。
・職人によって仕上がりが違う
塗り壁は職人が手作業で施工し模様などもつけて仕上げていくため、施工する職人によって仕上がりに差が出る点もデメリットです。担当する職人が違うと仕上がりも違う事が違う点は注意しましょう。
・ひび割れやすい
塗り壁は伸縮性のない壁材のため、ひび割れやすい点もデメリットです。ただしひび割れた場合も上から塗り重ねる事で補修することが可能です。
塗り壁の種類
塗り壁の種類は主に仕上げに何を塗るかによって分類されます。以下で主な塗り壁の種類についてご紹介いたします。
・珪藻土
珪藻の化石が主原料の壁材です。塗り壁として使用する場合には泥や繊維などを混ぜて固まるようにします。耐火性が高い他、高い吸水効果があります。
・土壁
わらや砂を土を混ぜて水で練った壁材です。使用している土によってにおいや有機物質の吸収効果や湿度調整効果が期待できます。
・漆喰壁
消石灰が主原料の壁材です。水やのりなどを加えて練り上げたものを使用します。漆喰壁は高い耐久性を持ち、水にも強いです。
内装塗り壁リフォームの費用目安
内装リフォームで壁の塗り壁にする際の費用目安は使用する塗り壁の素材によっても異なりますが、大体1㎡あたり5000円~40000円が費用目安です。例えばモルタルは1㎡あたり5000円~が費用目安ですが、珪藻土の場合は1㎡あたり20000円~40000円が費用目安と塗り壁の素材によっても費用に差があります。
まとめ
内装リフォームの際に塗り壁を使用するメリットやデメリットについてご紹介してまいりました。塗り壁は内装だけでなく外装にも使用されることがあり、職人の手作業で世界に唯一の壁に仕上げる事ができます。職人が手作業で仕上げる分費用が高かったり施工期間が長くかかる場合がありますが、こだわりの内装にしたい場合にはおすすめです。
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