キッチンリフォームの注意点と種類について。失敗しないために知っておきたいこと

こんにちは。瀬戸市にあるリフォーム専門店長縄建築です。長縄建築ではリフォーム全般のご依頼をお受けしており、お客様のリフォームに関するご希望や予算からお客様がご満足頂けるようなリフォームプランのご提案を行っております。

キッチンは毎日の料理を楽しく、そして効率的に行う事ができる空間であることが大切です。そこで本日はキッチンをリフォームする際の注意点やキッチンリフォームの種類等についてお話させて頂きます。

・コンロ交換

コンロの交換はキッチンの安全性や使い勝手を良くするために大切となるリフォームです。例えばガスコンロからIHクッキングヒーターにすることで火を使用する事がなくなるため安全面が向上し、掃除も楽になります。また最新のガスコンロは安全機能も充実しているためガスコンロを使用したいという場合にもコンロ交換はおすすめです。コンロの数を増やすこともでき、より便利に使用できるようなリフォームが可能です。

・レンジフード交換

キッチンのリフォームでレンジフードを交換する事でキッチンの換気性能を向上させたり、美観を向上させる事もできます。最新のレンジフードは吸引力が強く静音設計であるものも多くある上デザイン性に優れているものもあり、キッチン全体の見た目をスタイリッシュにする事も期待できます。

・流し台、水栓交換

キッチンの流し台や水栓を交換することでより使い勝手や清掃性を上げられます。耐久性に優れているステンレス製の流し台や人工大理石の流し台もあります。また手をかざすだけで水が流れる自動の水栓などもあり、これらに交換することでより利便性の高いキッチンにすることができます。

・カウンター交換

リフォームでキッチンのカウンター天板だけ交換する事も可能です。ただし場合によってはシンクも含めて交換する必要があります。また寸法に合う天板が無い場合等には交換できない可能性もある点は注意が必要です。

・キッチン扉交換

キッチンの扉だけを交換する事も可能です。劣化したり壊れているドアの交換、使い勝手や美観の向上等を目的に交換することで安全にキッチンを使用していくことができるようになります。

・キッチン本体交換

キッチン本体の交換はリフォームの中でも大きな工事になります。システムキッチンから高性能なハイグレードキッチンまで様々な選択肢があり、かかる費用もピンキリです。特にキッチンの移動を伴う場合には大きな費用がかかる可能性があります。

 

その他、水道管や排水管の工事が必要となるキッチンの移動等、大がかりなリフォームもあります。

注意点①：コンセントの位置と数

キッチンのリフォームを行う際にはコンセントの位置と数についても注意する必要があります。キッチンでは家電製品を多く使用する事になりますので、適切な場所に必要な数のコンセントが必要になります。特に調理台やシンク周りには多めにコンセントを用意しておくと良いでしょう。

注意点②：キッチンの位置

キッチンをリフォームする際にはその位置について考えましょう。キッチンの移動をするとそれだけ必要となる費用が上がりますが、「家族とのコミュニケーションを重視したい」「集中して料理をしたい」等、目的に合わせてキッチンの位置を検討することでリフォームをした際の満足度が上がります。

注意点③：キッチンの高さ

キッチンの高さは作業のしやすさに大きく影響します。人によってはキッチンの高さが体に合っておらず作業しづらくなってしまったという方も。一般的には身長÷2＋5㎝が適切なカウンターの高さと言われていますが、誰がキッチンを使用するのか等も考慮しキッチンの高さを決めましょう。

注意点④：ゴミ箱を置くスペース

キッチンをリフォームする際にはゴミ箱を置くスペースについても考えておきましょう。分別が必要な場合には複数のゴミ箱を置けるようにスペースを確保しておくことが大切です。

注意点⑤：必要な設備かどうか

キッチンをリフォームする際には食洗器機能のあるキッチンを導入する方や収納を増やす方等様々ですが、中には「つけてみたものの使わなかった」と後悔される方もいらっしゃいます。キッチンリフォームをする際には本当に必要な設備かどうかを一度考え、採用するかどうか決めましょう。

キッチンをリフォームする際にはキッチン本体の交換の他、コンロやレンジフード等目的に合わせて一部のみの交換を行う場合もあります。コンセントの位置や数、キッチンを動かす際などにはゴミ箱のスペースなどにも気を付けてより快適で安心して使用できるキッチンにできるようなリフォームを検討してみてはいかがでしょうか？